残暑が厳しく続く8月末、皆様にはお変わり御座いませんでしょうか。
今日は日本の浴衣の代名詞「東京・竺仙」さんから「近藤さん」が弊社へお越しくださいました。
その一幕をご紹介したいと思います。
遠路はるばるお越し頂き沢山の浴衣染色の技法や歴史をお話頂けました。
弊社が今手持ちで皆様にご紹介している「竺仙」商品は現在では生産できないものばかりとお話下さいました。
大切にしていた在庫商品が「幻の商品」であった事や「文化財保護商品」であったことを知り驚きました。

中でも下のお写真の「吉田羊さん」がお召になられた「竺仙・綿絽・金魚」は色違いでした。

弊社の掲載商品は「青色」吉田羊さんがお召になられているのは「藍紺色」です。
なんと、弊社の掲載商品「青色」はもう生産ができないお色だそうです。

染料が手に入らないというご事情です・・・・
竺仙の近藤さん曰く、売らずに保管しておいて方がいいです・・・
また、お売りになられるのであればこんなお安く売らないでほしい・・・
と涙ながらにおっしゃいました。
生産者の切実な現場事情は痛いほど理解しています。
数百年の歴史を今に伝える江戸染めの職人気質を是非ともご覧いただきたいと思います。

「竺仙」さんとの対談はまだまだ続きます。
1回だけではお伝えしきれない濃く、深く、涙あふれる物語です。
竺仙の近藤さんの素晴らしいトークを動画でも配信させていただきますので是非、続編をお楽しみ下さいね。
この日は大阪と言えば「お好み焼き」と私がお誘いし楽しい夕ご飯をご一緒致しました。
仕事以外のお人柄あふれる愉快なお話が飛び交い、あっと言う間に2時間くらいが経っていましたね。

駅までお見送りし無事にホテルへ到着されたかと思ったら・・・
なんとホテルと逆に向かう電車に乗ってしまった~~とLINEが・・・^^
愉快な近藤さん、最後まで笑わせてくださいました。
では次回、「竺仙」の歴史や浴衣のお手入れ方法をお届けいたしますのでお楽しみになさって下さいね。
まだまだ30度を超える9月です。どうぞ涼やかに「竺仙」さんの綿衣をお楽しみ下さいませ。
近藤さんはおっしゃいます。
「竺仙」は浴衣だけにはとどまらない「最高クオリティーの maid In Japanの 綿の着物」ですと。
是非、今年の単衣に合わせて、生涯お召いただける綿着物「竺仙コレクション」をご覧下さいませ。

長襦袢をお召いただき小紋としての装いをお勧めいたします。
会員様はじめお着物愛好者の皆様、いつもご贔屓いただき誠に有難うございます。
待ち遠しい秋を想い浮かべながらどうぞお健やかにお過ごしくださいませ。
「有限会社一昌」セレクトきもの一昌 / 伊藤昌子
(掲載お写真は竺仙さんのご承諾をえて掲載いたしております)

