袋帯 徳田義三 大正末期 図案家 燦煌華 御仕立上り (3296)LYM

商品説明


お着物を知り尽くしたプロからも絶賛される伝説の図案家、徳田義三氏の図案を
織り上げた逸品袋帯。


【徳田義三】

大正末期に図案家・高橋白壱扇氏に師事。
独立後に糸染め、組織の研究を重ねながら西陣の織屋をわたり歩き、
多くの図案や織り組織の指示書を残された稀代の図案家。
古来『古典模様の踏襲・模倣』と正統派の枠にとらわれた自由のない西陣織の世界に、
独自の研究と探求された美意識に基づき多くの作品西陣織りの世界へ送り出した偉人。

その経歴を紐解く図案が今日の名門と呼ばれる西陣や室町の機屋さんに残されています。

帯屋捨松さん、丹波屋さん、しょうざんさん、といった織屋さんです。皆様、一度は拝聴された名門ではないでしょうか。

帯と言う商材はあまたございます。 しかしその内容は様々です。


コレクター好みのシンプルな色使いと程よい光沢を蓄えた意匠は小紋や御召織などの衣から取り入れていただけます。

ギラギラとして銀色ではなく光沢をほのかに感じる優しい銀地ですのでお着物の柄や御色に静かに馴染むのも特徴です。


若干の使用感は箔織物ですのでご寛容いただけましたら幸いです。

今後末永くお召いただきたい一品としてご提案いたします。


1906年 京都西陣生誕
1924年 京都美工(京都芸術大学)に在学中、図案家・高橋白扇氏に師事し、図案を学ぶ
1927年 独立後、小紋着尺、型友禅の図案を手掛ける
1935年 織物の図案に着手
1941年 西陣織の図案に取り組む傍ら、東京日本橋の呉服店からの友禅の色差し、仕上げを担当
1946年 京都府生活協同組合連合会を結成し、故・蜷川虎蔵氏を会長とし、そのもとで組織部長を務める
1951年 図案家として活動する傍ら西陣織屋の顧問として指導
1955年 正倉院文様に魅せられ、纐纈の研究を開始
1979年 染の古典、纐纈の復元に成功
1980年 しょうざんの帯部門の顧問として指導

(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など

品質・サイズ


●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)

販売価格 41,500円(内税)
型番 3296-2

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新品同等の現代物を中心に全国からお着物を集め選考しています。
多くの方々にお手にしていただきやすい価格も重視しています。
また本来お着物は反物からお着物に御誂えするには30日以上の時間がかかります。
お忙しい女性のお側付けとしてのお役目を担う事が出来るよう御仕立上りのお着物をセレクトしてみました。
私達が選んだリサイクル着物、帯をご安心頂きごゆっくりご覧ください。
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