私達が考える色無地とは
【その一枚の布は薄くとも立体を表現すと】いう考えがコンセプト。
その中で一枚を自由にカスタマイズいただける”小紋色無地”を独自で制作。
お手元に届いてすぐにお出かけいただけます様に当店で全てお支度してみました。
【こだわり】
1.白生地から厳選し地紋を三種選んでみました(国産丹後ちりめん)<
2.京都で当店独自でブレンドした染料で色出し。
3.八掛は白生地からオリジナルのお色で一から共染。
4.国産絹胴裏を使用。
5.手縫い本仕立しました。
6【小葵紋】【詰菱紋】【桐竹鳳凰紋】の3種の地文様生地をご用意しています。
(別の生地はそれぞれの商品ページから御覧ください)
【小葵紋】
植物の冬葵の花葉を象ったものとされ後世に銭葵花が舶載されるとそれと区別するため小葵と称された事が発祥とされています。
袿や単、衵など綾織物、また二陪織物の地文様として広くみられる文様です。
色無地、その衣はたった一色の色だけで生地から染めあげる文様を持たない無地染めです。
家紋を入れて仕上げると訪問着等と同等の礼装として格が上がります。
家紋を入れないで無地のままでも柄を持つ小紋とは少し違った略式の礼装衣としてコーディネート頂けるとても便利な衣です。
季節の帯で小紋と同様に、また袋帯などを合わせて順礼装にも対応できるのは色無地の特徴。
色無地が茶道、お茶席の御着物に選ばれる理由は派手を避け茶道具の紋様を主に生かした茶の湯の世界観を損なわないように配慮された衣です。
これからお着物を始められる方、あるいは様々なお着物をこれまでも既にご経験の方、いづれにも新たな楽しみをご提案できる一枚にしてみました。
クラス感のある自由な装いを是非お楽しみください。
●新品 ●御仕立上り ●正絹 ●袷
肩山総丈168cm・裄丈68cm・袖丈49cm ・前幅24.5cm・後幅30cm