日本の伝統染織の中で三大織物として知られる唐織。
遠く中国(唐)から渡来した織物です。
能装束の中でも使用されその荘厳で圧倒的な美しさは婚礼衣装である打掛などにも多く用いられています。
唐織の意匠は吉祥文様を基本に季節の草花文様など伝統美あふれる文様が目を引きます。
今回のお柄は桐竹文様を帯地全体に配し、縁起の良い根付き松を菱形に重ねて一つの文様として織り込んでいます。
日本的で穏やかな暖色の松がとても女性らしく映えています。
唐織は主にフォーマル帯としてコーディネートされることが多く、帯の中でも特別な存在として1本はお勧めしたいアイテムです。
きちんと感の欲しい日の江戸小紋や色無地、訪問着、留袖、振袖までお召いただけます。
まずは用途に似合った文様を選んで見られてください。
当方でも唐織は人気の帯です。多数のお柄をご用意しております。
是非、その他の唐織も御覧ください。
*1点、着用時に隠れて見えない部分に薄いスレ感がございます。肉眼でも見落とす程度の薄いものですがご確認願います。
(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●「新古品とは」
反物から御誂えされた後、一度もお召になられていない(しつけ糸付き)の未使用状態です。
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)