【青山みともお取り扱い 】
【貝紫作品保証書付き 吉見逸郎 染織文化研究会】
貝紫の歴史を紐解くと神々の時代にヘラクレスがその妻に貝紫で染めたマントを贈ったことが貝紫の始まりです。
聖書にも期された高貴な色としてオリエントの英雄を虜にした貝紫。
しかし1453年、ローマ帝国の滅亡と共に失われ以来世界の著名な博物館・美術館に伝わるだけのものになってしまいました。
幾世紀もの間その染色はメキシコインディオのミステカ族だけが静かに伝承してきました。
その紫染で出来上がった糸は5年間満月の月の光にあてて仕上げられます。
月光には神聖な力が宿りより美しくなると信じられているからです。
そして織上がった布は花嫁衣装となりインディオ文化の歴史を築いてきました。
今回そんな特別な染料を用いて一枚のお振袖を特別に作りあげた作品がこのお振袖です。
お目出度い帆を上げた船を描いた友禅文様が描かれています。

繊細な紫色が文様の中に置かれています。 あえて刺繍を入れず素材の素晴らしさをより生かせた作品ではないでしょうか。
重厚な縮緬の生地も量産品にもちいる絹地ではないことが一目でお分かりいただけるかと思います。
大きな花輪を背の中心とお袖裏に染め付けています。 お目出度い吉祥花文様が後ろ姿を飾ります。
青山みともさんと染織文化研究所、吉見逸郎氏が作り上げた特別なお振袖。
ご婚約のお披露目やご挨拶回り、ご成人式など代々受け継ぐお振袖としてお勧めできる一品。
芸術作品としてお手元にいかがでしょうか。
*撮影に使用している”袋帯”は同じシリーズです。(付属いたしません)
別途商品掲載しておりますのでご興味がございましたらお問い合わせくださいませ。
(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●袷
肩山総丈168cm・裄丈68cm(1cm程でます)・袖丈119cm・前幅26,5cm・後幅30cm