ムガシルク インド オリッサ 本染め京友禅 オリエント更紗
しなやかに京友禅染で描かれたオリエント更紗。
インド オリッサ地方に生息するヤママユ科の野蚕の一種で手作業で紡ぎ出される金色の糸です。
自然生息の蚕ですので食する葉の種類によって糸の色が異なると言う正に天然の恵みが生み出す貴重な糸。
紬出した糸自体が輝きを持つと言う大変に美しいインド原産の生糸です。
インド国内ではマハラジャの礼装や婚礼衣装の使用されるシルク素材の原料糸に用いられます。
天女の羽衣とも称されるムガ繭は約2.4〜2.6デニール言うと細さで紡がれます。
この細さが結城紬(550g) 絽(700g)にも比較してムガシルクの衣は(400g)と言う軽さを誇ります。
別名、天女の羽衣と言われる由縁です。
その希少性の高い糸で花織調の地文様を織り上げています。
あえて片側だけに文様を置いたシャープなデザイン性にも感銘をうけます。
贅沢にあえて全体に染を施した数少ない有色のムガシルクです。
カジュアルな装いに差がつく京友禅染のムガシルク、お勧めの逸品です。
(シーン対応)
カジュアルパーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●袷
肩山総丈162cm(5cm程でます)・裄丈68,5cm(1cm程でます)・袖丈49,5cm・前幅24,5cm・後幅29cm