世界三大刺繍、蘇州手刺繍の帯を装いの中に取り入れて見られませんか。
荘厳でありながらその繊細な手仕事にはため息がこぼれます。
蘇州刺繍(そしゅうししゅう)は中国の蘇州地方で太古より受け継がれるから伝統刺繍で中国三大刺繍のひとつです。
約2500年ほどの昔、中国呉の国が蘇州に都を置いたころから刺繍と言う染織技法が飛躍的に広がりました。
その美しさを紐解くと、大きな特徴は絹糸をほぐして(繊維状にした糸)を使い繊細な技法で平刺繍を施します。
通常私達が良く見る絹糸の2分の1から36分の1まで分割し何十色もの絹糸を用いて芸術的な刺繍を完成します。
当然ですがその繊細な手技は実際にお召になられた際に刺繍面が盛り上がらないとても均一で艶やかな文様を構成いたします。
特に帯に関しましてはその特徴が発揮されています。 締めやすさ、きちんとした締め心地、おさまりの美しさです。
見た目には重厚ですが実際にはとても締めやすく帯地の漆黒が極上のクラス感をもたらします。
ご自身にとって大切な日の装いに華を添えていただけるとても縁起の良い刺繍帯。
ずっと先まで受け継ぎたい蘇州手刺繍の帯として是非いかがでしょうか。
(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●「新古品とは」
反物から御誂えされた後、一度もお召になられていない(しつけ糸付き)の未使用状態です。
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●長さ約4.4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4.4mを基準に記載いたしております)