一枚お手元にお勧めしたい伝統染織 輪奈天鵞絨(ビロード)織。
輪奈織の歴史は古く、始まりは中世ヨーロッパの時代にまでさかのぼります。
今から400年以上前の天文期。西洋文化の中、ポルトガルより伝来したと言われています。
当時の王侯貴族に珍重されその技法は 南蛮貿易で我が国、日本にもたらされました。
ポルトガル宣教師から贈られたこの珍しい織物で自身のマントとして織田信長公が愛用したことも伝わります。
時間と技術を詰め込んだ西洋織物を現代の帯として是非お楽しみください。
輪奈織は金糸織の強い輝きではなく紋様の浮き沈み、優しいニュアンスのきいた発色が特徴です。
過美を控えた華やかさはご年齢が上がるにつれ好みの一品にしていただけるにではないでしょうか。
一度着用程度の綺麗な状態です
(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)