西陣を代表する名機「洛風林」。
コレクションと呼べる逸品を是非ご覧ください。
洛風林の創業者である堀江武氏は1923年頃、西陣織の中心人物であり、大家である三宅清治郎氏の元で修行を始め独立後は屋号を「洛風林」 とし、独自の作品作りを制作されました。
修行先、三宅清治郎はもとより、白州正子、河合寛治郎、棟方志功等、多くの文化人との交流を経て自らの審美眼を高め、まだ海外旅行などありえない時代に世界を旅し内なる美意識を高め古今東西の染織美術を探求し日本の生地作りへと発想を展開していきます。
帯の制作にあたっては自社での機は持たず、洛風林同人と称されるる西陣の機屋に製織を依頼しています。1980年に発行された「工芸帯地洛風林百選」には洛風林同人として名前が列記されています。
【真実に美しいものは、常に新しい】」を信条とした洛風林の高い気質は今も守られる続け新たなる世界を生み出し続けています。
いつでもどこでも拝見することができない「洛風林」作品はこれから先にもコレクションとしてお手元に置いて頂ける価値ある名品としてご紹介できる品質です。
程よい感覚で置かれた文様には洛風林の創業者である堀江武氏の美意識が詰まっている気がいたします。
日常の小紋や御召織、色無地、付け下げと広くコーディネート頂けます。
使用感を感じない綺麗な状態です。
(シーン対応)
カジュアル 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●長さ約3.7m・幅約31cm