着物初心者さん向けコーナー

初心者さん特集コーナー

私達が着物初心者様へお伝えしたい最も重要な事は【着物を着られない物にしてしまうのはご自身であってはならない】と言う事です。
着物は日本人の【着る物】なのです。あくまで自分らしさを主軸にした装いで是非これから先楽しんでいただきたいと思っています。

みなさまはどのようなきっかけでお着物を着るようになりましたか。
ご親族から譲り受けて、趣味、お稽古、結婚式でのお呼ばれ等、きかけは様々かと思います。
近年では個性を尊重したカジュアル着物が多く見られますね。
しかしながら日常を外れた日本の式事や伝統的な世界への入り口には「これって正解かしら」と言うような心配はつきものですよね。
着物への関心が深まるにつれて着物の「決まりごと」を気に留めておく事も寛容になります。

例えば「格」が気になったり「組み合わせ」が心配になったりと。
当サイトの各商品ページの説明欄にその商品への「シーン対応」も表示しています。
こちらをご覧いただくことでそのお着物や帯がどんなシーンにお薦めなのかがわかりますのでぜひ参考になさってみてください。
最初に抑えておきたい簡単なポイントを着物の格の高い順に記しご紹介しています。
実際のお着物や帯はリンクを開いていただき商品として御覧になってみてください。

■留袖(フォーマル)

上半身は無地、裾部分のみに縫い目にまたがって模様が入る(絵羽模様)格調高い着物。既婚女性の第一礼装。
着用シーン例:結婚式・結婚披露宴の主催者側

■振袖(フォーマル)

袖丈の長い華やかな着物。未婚女性の第一礼装。
着用シーン例:成人式

■訪問着(セミフォーマル・準礼装)

縫い目で途切れない絵羽模様が肩、胸、袖、裾にかけて描かれる華やかな着物。
着用シーン例:結婚式、入学式、卒業式などの参列

■付け下げ(セミフォーマル・略礼装)

訪問着を簡略化した控えめな柄行きの着物。柄は必ずしも縫い目で繋がらず柄は全て上向きに染められているのが特徴。
着用シーン例:入学式や卒業式の参列、観劇

■色無地(セミフォーマル・準礼装)

白生地を黒以外の一色に染めた着物。紋を入れれば控えめに装いたい時の準礼装に、紋なしでカジュアルにも。
着用シーン例:お茶席

■小紋(カジュアル〜セミフォーマル)

全体に繰り返し同じ模様が入る型染めの着物。洋服で言うとよそ行きワンピースの感覚。
着用シーン例:カジュアルパーティー、観劇

■紬(カジュアル)

真綿糸や玉糸を使った織りのカジュアル着物の代表格。全国各地、産地によりさまざまな風合いが楽しめる。
着用シーン例:友達との食事、ショッピング

■袋帯

袋状の形で幅30cm前後、長さ420〜450cm程の帯。二重太鼓で礼装に使われることが多い。
(セミフォーマル〜フォーマル)

■名古屋帯

幅30cm前後、長さ350〜380cm程の帯。胴まわりと手先部分が半分に折ってあり、太鼓部分は袋状になる。両脇をかがっただけで芯の入らない「八寸」と呼ばれるものもある。太鼓は一重太鼓で使用。
(カジュアル〜セミフォーマル)

■半幅帯

長さは様々ですが、家着、街着、浴衣などに多く選ばれています。
(カジュアル)

いかがでしたでしょうか。
これから着物を始めたいという方には、まずは●小紋●紬●名古屋帯などの装いで気軽なお出かけから始めてみてはいかがでしょうか。
このスタイリングには間違いと言うご心配はご不要です。洋服と同じ普段着のルールはありません。
ぜひご自身の個性をまとって楽しんでみてください。
当店のオンラインショップは商品ページからLINE登録していただくと専任の着物スタイリストと直接チャットでやり取りができます。
どうぞ気軽にご利用ください。

最初の一歩を踏み出される着物初心者様へエールを送ります。
セレクトきもの一昌

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