日本工藝界の第一人者… 延宝8年からその歴史は始まり、京都市、鷹ヶ峰にある旧藤林町(旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も存在)にて初代徳扇は 宮家、宮内庁御用達の錦御旗の織匠とし、創業以来、300有余年、代々その名を継承されております。
中でも12代目徳扇氏は、王朝好みにとされたとびぬけた高尚を求めた帯や着物を創作され世界中の著名人や美術界の師から高い評価を得ております。
92歳、平成25年(2013年)広島にて逝去されるまで時代を超えまた着物と言う題材を超えたアートを探求し続けられ氏の功績はあまりにも大きく、今後の日本の染織業界の歴史を変えた比類なき存在です。
重厚な綴れ織りの面には百合の刺繍があしらわれています。 両面のまったく異なる趣をお楽しみ頂けます。
●旧御所機匠 ●西陣苑寿織創設 ●伊勢神宮奉納 ●京都御苑装飾
●紺綬褒章受賞 ●国立国際高等研究所几帳収蔵
●関西国際空港貴賓室収蔵 ●広島県立美術館収蔵 ●長崎市立博物館収蔵
●北九州市立美術館収蔵 ●石垣市庁収蔵
●森進一・昌子御夫妻婚礼衣裳一式制作依頼受
●国際アカデミー賞受賞 ●ヴァチカン市国ローマ法王謁見・収蔵
●日英・日仏・日米親善大使として数回渡航
●ダイアナ妃生家オルソープ城収蔵 ●フランス国立ギメ博物館収蔵
●トルコ文化省収蔵 ●フランス・パリ市立美術館収蔵
●バルセロナ国立博物館収蔵 、他多数・・・
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)