重要無形文化財・本場結城紬
本場結城紬の製造工程は糸を作ることから始まります。
蚕の繭からつくられた袋真綿を台にからませ、
この一端から職人さんが指先の技術だけでで糸を引き上げます。
右手の指で内側へ糸を捻り、また左手で捻り戻しをし
糸自体は平糸になって撚りがかかりません。
着れば着るほど風合いの良くなる結城紬の理由です。
一枚の衣の中にご自身の歴史をも垣間見楽しんで頂ける紬とは正に結城紬ではないでしょうか。
この先ずっと長く経年とともに増していく風合いをお楽しみください。
無地織ですのでコーディネート次第で様々な雰囲気を広げていただけます。
*実物は画像よりも薄いお色です。
(シーン対応)
カジュアルお宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●新品 ●正絹 ●袷
肩山総丈162cm(8cm程でます)・裄丈69cm・袖丈49cm・前幅25cm・後幅30cm