手織り 本場琉球絣 伝統工芸士 大城進 大臣指定工芸品
琉球絣は沖縄県の絣織物の総称でしたが現在は主に沖縄本島の南風原地区を中心に織られている絣織物を意味します。
こっくりとした自然なお色が南国の空気感を表現しています。
沖縄の伝統的なお柄、お色などが表された琉球絣は、1983年に日本の伝統的工芸品に指定されています。
その特徴は琉球王府から伝わる「御絵図帳」約600種類以上あると伝わる動植物、自然などの名
で沖縄独特の模様やその図を基にしたアレンジした図柄が表記されています。
大正時代くらいまでは木綿生地に藍染と言う単色の絣が主流でしたが現在は絹素材の色絣に代わっています。
現在は手括りの絣糸で、植物染料を用いた琉球固有の染色技法で作品が作られています。
大城進さんは琉球絣「意匠部門」の伝統工芸士さんで絣くくりがご専門でしたが工房を継がれて以降はほとんどの工程をご自身で担っておられます。
このことからも大城進さんの作品の特徴がすぐにお分かりいただけるのではないでしょうか。
大城さんの作品は「雑誌、美しいキモノ」など多くのメディアでも取り上げられています。
琉球絣の中でも特にお勧めしたい一条。コレクションとしてお手元にいかがでしょうか。
(シーン対応)
カジュアル パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●「新古品とは」
反物から御誂えされた後、一度もお召になられていない(しつけ糸付き)の未使用状態です。
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●単衣 〇居敷当て付き
肩山総丈165cm(5cm程でます)・裄丈68cm・袖丈49cm・前幅24,5cm・後幅31cm