西陣織・桜井織物さん謹製 (124番)
素材からのこだわりを持つ希少性の高いムガシルク。
インド・アッサム地方に生息するヤママユ科の野蚕の一種で手作業で紡ぎ出される金色の糸です。
自然生息の蚕ですので食する葉の種類によって糸の色が異なると言う正に天然の恵みが生み出す貴重な糸。
紬出した糸自体が輝きを持つと言う大変に美しいインド原産の生糸です。
インド国内ではマハラジャの礼装や婚礼衣装の使用されるシルク素材の原料糸に用いられます。
天女の羽衣とも称されるムガ繭は約2.4〜2.6デニール言うと細さで紡がれます。
この細さが結城紬(550g) 絽(700g)にも比較してムガシルクの衣は(400g)と言う軽さを誇ります。
別名、天女の羽衣と言われる由縁です。
その希少性の高いゴールド糸で神秘的な文様を織り上げています。
あえて方片側だけに重厚感を置いた日常使いからを配慮したデザイン性にも感銘をうけます。
ムガシルクのお着物にも相性がよくぜひコーディネートなさってみてください。
もちろんお洒落帯ですので小紋や御召織、紬、訪問着と自由な装いに取り入れていただけます。
*実際にはお召しになられていない(鏡前使用)です。 使用感も感じない綺麗な状態です。
(シーン対応)
カジュアル パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)