【本爪織り綴れ】
日本三大織物として名が上がる伝統染織、綴れ織り。
古くから、皇族・貴族、神社仏閣の装飾品として織られており、最高の品格を持つ織物です。
職人さんの爪を道具として織り上げる希少な染織です。
研ぎ澄まされた観と鍛錬された技術が奏でる作品としてご覧ください。
この技法は古くはエジプトのコプト織、フランスのゴブラン織にも見られます。
わが国には天平時代のもが唯一、正倉院に所蔵されて残っております。
経糸の下に図案をはさみ数十色の彩糸（緯糸）で原図に合わせて小さな（杼）で緯糸と組み合わせ（筬）がわりに自らの指の爪をギザギザに削って掻き込むように締め付けて織り込みます。
それが爪織本綴の名の由来です。
あまたある沢山の綴れ織りの中から高島屋さん扱いの作品を選んでみました。
1本お手元に置いていただく綴れ織りとしてこの機会にいかがでしょうか。
八寸綴れは単衣、袷のご兼用帯としてもお勧めいたします。順礼装まで幅広く対応する綴れ織り。 是非一生物の帯としていかがでしょうか。
小紋からお召いただけます。
（シーン対応）
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●長さ約3.83ｍ・幅約31ｃｍ
