【色無地 紋意匠織 重要無形文化財 人間国宝 吉田文之】
お着物を語る中でまず一枚はお手元に置いて頂きたい色無地です。
紋意匠織りの良さは発色と重厚感です。
先糸染の重厚な織紋は造形物のごとく文様を浮き沈みさせて見せてくれる特徴がございます。
柄を持たない色無地は生地そのものが重要になってまいります。
その違いは一目瞭然で品質を語ります。
繊細な有職文様が動作の度に揺れ浮き沈みいたします。
色無地の用途は案外と広く無地を敬遠なさる方にも御召になられる機会は多いのではないでしょうか。
例えば目上の方とのご同席、社会性の高いお集り、父母会、発表会、お茶会、観劇など日常の中にも沢山ございます。
利休白茶色の静かな発色はお顔元がフラッシュすることなく自然な華やかさをご覧頂けます。帯合わせ次第で多様なコーディネートをお楽しみ頂けます。
是非、一枚お手元に置いて頂く色無地として是非お勧めいたします。
(シーン対応)
結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●「新古品とは」
反物から御誂えされた後、一度もお召になられていない(しつけ糸付き)の未使用状態です。
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●袷 ●家紋;五三桐
肩山総丈165cm(5cm程でます)・裄丈67cm(1cm程でます)・袖丈49cm・前幅23cm・後幅30.5cm