数少ないムガシルクの衣。胴抜き仕立てでご紹介いたします。
インド・アッサム地方に生息するヤママユ科の野蚕の一種で手作業で紡ぎ出される糸で作り出す織物です。
自然生息の蚕ですので食する葉の種類によって糸の色が異なると言うまさに天然の恵みが生み出す貴重な糸・・・
紬出した糸本来が輝きを持つと言う非常に美しいインド原産の生糸です。
その輝きの美しさから【ゴールデンムガ】の異名もございます。
インド国内ではマハラジャの礼装や婚礼衣装の使用されるシルク素材です。
天女の羽衣とも称されるムガ繭は約2.4〜2.6デニール言うと細さで紡がれます。
贅沢に京染の細かい文様を全体に広げた一品です。
生産数がとても少ない品種です。
今後の糸の輸入量を考えても益々手に入機会の少ないアイテムになtって行く事かと思っています。
日常に取り入れていただきたい優しい印象のボタニカル文様をお届けいたします。
幻想的でチャーミングなお花がとても印象的な一品です。
胴抜きの単衣ですので、4月後半から6月末&9月〜10月半ばくらいを目安にお住いの地域の気候でお楽しみくださいませ。
袷に見える、単衣です。
@ガード加工済
●御仕立上り ●新古品 ●正絹 ●胴抜き単衣
肩山総丈159cm(8cm程でます)・裄丈63cm(6cm程でます)・袖丈49.5cm・前幅24cm・後幅29cm