日本工藝界の第一人者…延宝8年からその歴史は始まり、京都市、鷹ヶ峰にある旧藤林町(旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も存在)。にて、初代徳扇は 宮家、宮内庁御用達の錦御旗の織匠とし、創業以来、300有余年代々その名を継承されております。
中でも12代目徳扇氏は、王朝好みにとされたとびぬけた高尚を求めた、帯や着物を創作され、世界中の著名人や美術界の師から高い評価を得ております。
世界各国(15ヶ国)の国立・公立美術館に徳扇の作品が収蔵されている程。最先端の新素材や新技術を取り入れ表現する、徳扇の染・織・繍・箔の総合芸術は、国際レベルです!。
天然プレシャスストーンを粉砕し染料となす、唯一無二の徳扇の宝石染など多数のコレクションがございます。ユネスコパリ本部のグリーティングカードにも作品採用される押しも押されぬ、美術作品です。
今回の作品は特殊な平糸を横糸に用い、プラチナ箔・金箔・宝石染め・と言う逸材を使用した作品です。
芸術的な文様は誠に美しく、他には無い光を生み出します。
また裏面は銀地の無地綴れです。垂れ先ににみ、プラチナ糸の刺繍があしらわれています。
2面まったく異なる帯としてお楽しみいただけます。
●御仕立上り ●新古品(未使用) ●正絹 ●長さ約4,4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4,4mを基準に記載いたしております)