紋屋井関は、室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。
現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代に引き継ぐ名門家・・・室町以来、皇族の御衣、御装束の製織に. 携わりつづけた御寮織物. 西陣の歴史を織り成す素晴らしい機織りの美術品としてお勧めできる名品でございます。
紋屋井関では特別に吟味した別誂えの原料を使用します。色糸は草木染を用い、本金、本焼金糸、本漆箔、すべて手作りの本物素材です。
御寮織が他と一味違う格調高い袋帯としてご愛顧いただけるのは独創的な織物美に加え、最高級の素材を使用しているところにございます。
染織美の神髄を表現する正に御寮織物司なのです。
黒留袖お振袖、フォーマル全般にお召いただけます。
画像に撮影しておりますが極わずかに糸の撚りがございます。
隠れる部分ではございますが結び方によって個人差がございます事ご配慮いただきお願い申し上げます。
●御仕立上り ●ユーズド品 ●正絹 ●長さ約4.4m・幅約31cm
(*袋帯の長さにつきまして・・・一般的な現行品の長さ4.4mを基準に記載いたしております)