【小宮康孝（重要無形文化財保持者） 江戸小紋 蝶紋 】
武士の裃に用いる衣として発展した江戸小紋。これからお着物を始められる方にも是非ご覧頂きたい一品です。新緑に映える和色の緑青色がとても印象的な江戸小紋。数千種あるとも言われる江戸小紋の文様の中で「小宮康孝」氏の手掛ける蝶紋をご紹介いたします。
小宮康孝氏の父、小宮康助氏もまた人間国宝です。
いつの時代も多くの文人・茶人に愛されてきた江戸小紋は上品かつ粋な情趣を存分にご披露いただけます。
きちんと感のある江戸柄染めは日常着にはもとより順フォーマルまでお召いただけます。
式事はもとより目上の方とのご同席、父母会、お茶席などフォーマルな要素が欲しい時に気負いなく取り入れていただけます。
小宮康孝（重要無形文化財保持者） 江戸小紋 蝶紋。
代々受け継ぐ大切な一枚として是非いかがでしょうか。
＊クリーニング済の綺麗な状態です。
1925年 東京市浅草区象潟町に父康助の次男として生誕。
1938年 葛飾区立尋常小学校卒業、父康助のもとで修業を開始
1945年 戦争で住居や染め板場を消失
1947年 板場の再建
1960年 第7回伝統工芸展 江戸小紋に初入選
1963年 日本工芸会正会員となる
1977年 日本橋三越・「小紋百柄展を開催
1978年 重要無形文化財江戸小紋技術保持者認定される
1988年 東京都近代美術館工芸館「ゆかたよみがえる展」 開催
1997年 「江戸小紋小宮康助・康孝・康正三代展」を開催
1998年 勲四等旭日小綬章受章
2001年 東京都名誉都民認定
2011年 葛飾区天文の博物館にて「小宮家のわざと人」 開催
2017年 永眠
（シーン対応）結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など
●御仕立上り●ユーズド品●正絹●袷
肩山総丈161cm(3cm程でます）・裄丈67.2cm(1cm程でます）・袖丈49cm・前幅24.5cm・後幅30cm
