加賀を代表す作家さん「樋熊哲也氏」が手がける貴重な作品「桃山」。
日本画、植物染織を探求された氏の物作りは細部に至ってのこだわりが繊細な作品の中にご覧頂けます。
芸能界の女性にも絶大な支持を得る作家さんですね。
梅花を特別視した季節の装いをご提案できる一品。
色を足さない墨色一色で描かれた墨絵の様な梅花図に風流を感じます。
まだ空気が冷たく感じる年末年始の頃にそっと蕾をつけ花開く梅花。枝に可憐な姿を見せてくれる頃、是非お召いただきたい作品です。
優しく透明お色にも目を留めていただけましたらと存じます。
お草履、小物、などを少し変えるだけで大きく表情が変わりますよ。
探しても出会えない、そんな一品かと思います。
「樋熊哲也」氏と申しますと辻が花染めと言うイメージが色濃い中、貴重なコレクションではないでしょうか。
季節のお勧め訪問着です。
*コーディネートの袋帯は付属致しません。 「田畑喜八(画)」別途お問い合わせください。
【樋熊哲也】
1952年 新潟県十日町市に生まれる
1972年 染色及び日本画を学ぶ。
1975年 植物染料草木ローケツ染めの研究を積む
1978年 辻が花染めの端緒をつかみ制作に専念
1985年 日本画を基調とした新しい作風 日本百景の制作研究
1991年 きものサロン冬号にて幻想辻が花作家 樋熊哲也
「日本百景を素描きと辻が花染めに」と紹介される。
1992年 創作活動20周年を記念し銀座東武ホテルにて個展開催
1996年 演歌歌手 中村美津子さんの依頼により衣装制作
以後、紅白歌合戦の衣装やカレンダー掲載等を制作
1998年 横綱若乃花の結婚式 新婦 三恵子さんの衣装を制作
女優 三田佳子さんの舞台衣装「竹の道」を制作
2002年 地元 十日町にて30周年記念個展を開催
2007年 石川県 加賀屋にて創作活動35周年記念個展を開催
2010年 市川海老蔵氏の御結婚にあたり、結納衣装を制作。
姉の小林麻耶さんの着物振り袖制作。
その他多数・・・
(シーン対応)結婚式 入学式 卒業式 入園式 卒園式 七五三 お宮参り お茶会 パーティー 観劇 芸術鑑賞 など

↑たとえばこんなコーディネート。
・お着物はこちら
・帯はこちら
●「新古品とは」
反物から御誂えされた後、一度もお召になられていない(しつけ糸付き)の未使用状態です。
●御仕立上り●新古品●正絹●袷
肩山総丈168.5cm(0.5cm程でます)・裄丈69cm・袖丈49cm・前幅24cm・後幅30cm