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秋の深まりを感じる11月後半、皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
今日は先日「先斗町歌舞練場」行われました「東成会・喜十寿」の一幕をご紹介。

先のブログでもご紹介させて頂きましたがこの日は弊社のお着物をお召いただき中川雅咲子さんが舞台へと登壇されました。
シャンソンと長唄と言う異なる分野を唄い分けなさる中川さん。
この日のお衣装はお唄の意味と中川さんのご意向に沿い【藤林徳扇】を選びました。
中川さんはこの日、京の長唄「都鳥」を唄われました。


透き通ったお声が会場を渡りとても素敵な時間を頂戴しました。
私もお衣裳をコーディネートさせて頂き感無量でございます。
人間国宝 杵屋東成さんの喜寿の祝賀舞台です。

日本の美しい伝統芸能の益々の弥栄を願った一日でした。
もう今年も残すところ50日ですね。
冬の到来に備え、皆様にはくれぐれもご自愛くださいませ。
日頃のご愛顧に深く御礼申し上げます。

伊藤昌子
〇訪問着;藤林徳扇作
〇袋 帯:藤林徳扇作
〇帯揚げ;藤林徳扇作
〇帯締め:伊賀高麗組
延宝8年からその歴史は始まり京都市、鷹ヶ峰にある旧藤林町(旧藤林町は鷹峯藤林町として現在も存在)にて初代徳扇は 宮家、宮内庁御用達の錦御旗の織匠とし創業以来300有余年、代々その名を継承されております。
弊社では(故、十二代・藤林徳扇氏の作品をコレクションしております)
