すっかり日が長くなり寒さも少しずつ和らいでまいりましたね。

さて3月の祝日といえば「春分の日」。昼と夜の長さがほぼ等しくなることで有名ですが、春分というのは太陽の動きによって農作業のスケジュールを見極める「二十四節気」の一つで、ちょうどこの時期を目安に農作業を本格的に始めることが多いと言われています。

法律上では「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされているそうです。春は植物が芽吹き動物たちが冬眠から目覚め、新たな生命の誕生を感じられる季節。春分の日は生き物や自然の大切さを感じながら春の訪れを楽しむ日ということなのですね。

万物に感謝し、自然とともにあろうとするこうした考えは私も好きです。着物においても、化学繊維は扱いやすくとても便利なのですが、やはり自然界からのめぐみをいただいて作られた天然繊維はその快適さも格別。冬は真綿糸の紬で暖かく、夏はシャリ感が心地よい麻で爽やかにと、先人たちの知恵で受け継がれてきた人の肌になじむ絹や麻は、着物に親しむ年月が長くなればなるほどその素晴らしさを実感します。快適な衣でこの季節の変わり目も健やかに過ごしたいですね。

2件のコメント

  1. ご覧いただきありがとうございます。どうぞ素敵な春をお健やかにお過ごしくださいませ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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