寒暖差が激しい 2月 半ば、いよいよ 春が待ち遠しい季節となりました 。
皆様には いかがお過ごしでしょうか。
今日は 奈良東大寺の 茶会の 一幕を。この日は朝からあいにくの雨でしたが時を過ぎ雨も上がりました。

世界遺産をはじめ奈良には、いにしえより受け継がれるさまざまな伝統が今も息づいています。
そのなかのひとつには茶の湯があります。

遣唐使が唐の団茶を日本に伝えて以来、奈良の地と茶の文化との関わりは今日に続いてきました。
奈良とゆかりの深い茶人には小堀遠州、大和小泉藩主の片桐石州など著名な方々が。。
そのなかでも室町時代に奈良に生まれた珠光によって始められた「わび茶」は、その後、千利休によって大成され、今に伝わる茶の湯の基礎となっています。。
日本を代表する文化習慣のひとつ、茶の湯の「原点」をつくりだした珠光。

その誕生の地である奈良の魅力を茶の湯を通し発足されたのが珠光茶会です。
心静かに一杯の茶をただ いただく。
とても素敵な 時間ではないでしょうか。
慌ただしい日常の中で自身の心を無にし流れる空気、 音、 季節を 五感で感じとる日本人の 美しい習慣ではないでしょうか。
海外からのお客様も日本の茶道にご興味をもたれお茶席へ参加される方々も増えつつございます。
私の装いは「一昌オリジナルの色無地」に源氏香の刺繍帯。

どうぞ皆様にも生活の中にほんの一杯のお茶で心を清ませる、そんな 少しの時間を作って見られませんか。
お仕事も日常生活も忘れ自分を静寂の中に置く事がとても大切な事かとお感じ頂けるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人。冷静に人様にご対応できているのか、また自身のこれから先等々。
自己反省と共に五臓六腑に行き渡る「茶」を感じています。


東大寺二月堂より、会員様はじめお客様皆々様の益々のご清祥を祈念致します。
